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高気密・高断熱が
住まいの環境をつくる
「暑さ、寒さのストレスから解放されて、いつも快適に過ごしたい」という、理想の住まいを実現するのが高断熱高気密住宅です。断熱と気密の施工をすることで、冷暖房に頼り過ぎなくても年間を通して快適な室温を保ちやすくなります。
2020年省エネ基準義務化に向け大手ハウスメーカー・ビルダーも高性能仕様が増え、高断熱・高気密化は住宅づくりに必要不可欠になりました。
気密測定の様子
気密測定の弊社での専門資格を有したスタッフが住宅の気密測定を行います
健康で省エネかつ快適な住まい…
その定義は? そのものさしは?
日本では建築基準法という法律に基づいて設計され、その設計図を基に作られていきます。にも関わらず、家の中での死亡数は年々増加傾向です。※約1万6000人
翻って家の外での事故死は道路交通法の整備も手伝い年々減少傾向です。※約4000人
約4倍!! 家の外よりも中の方が4倍危険なのです!!
その中でも多くの方が60歳以上の高齢者の方で、どうやら家の温度差が原因で、血管が急激に収縮してしまう『ヒートショック』によりお風呂や脱衣場で倒れられお亡くなりになっているようです。
循環器系疾患の原因伴っており、超高齢化社会も手伝い国の医療費、介護費を圧迫しています。統計によるとこのままでは、10年後には今の8倍の医療費、介護費になる試算も出ており、老後の健康的な暮らしを推し進めるために、温度差の少ない安心安全な健康・省エネ住宅は必須と言っても過言ではありません。
住環境を温度差の少ない安心・安全な健康空間にするためには、外気からの熱を伝えにくくするためにしっかりとした『断熱』が必要で、それに伴いしっかりとした『気密』も必須です。
いずれも設計上の計画にとどまらず、現場での施工精度が『命』と言えます。
それとともに恩恵を受けることがあります。極端に言うと、外気の熱を伝えにくいしっかりとした『断熱・気密構造』を手に入れると、真冬や真夏でも少ないエネルギーで快適な温度に保つことができます。建ててからは見えなくなる壁の中の『断熱』ですが、しっかりとした性能、施工精度により半永久的に効き目が持続します!! いわば資産です!!不動産価値も高くなります!!家計も楽になります!!健康な身体が手に入ります!!初期コスト(イニシャルコスト)は、ランニングコスト(省エネにより)削減と健康的な便益を加味すると11年くらいでペイできます!!(※図1)
しっかりとした『断熱・気密性能』により『健康・快適・省エネ住宅』が手に入るといっても過言ではありません。
現在、原発事故後の住宅部門でのエネルギー削減のための国のスマートウエルネス(健康・省エネ)住宅政策の推進も手伝いさまざまなインセンティブ政策がなされています。
2020年には省エネ基準の義務化も控えております。2030年にはZEH(ゼロエネルギー住宅)の義務化も視野に入れております。補助金や税制優遇も手厚く大手ハウスメーカーやビックビルダー、さらには地域工務店も意識が高くなりつつあり、設計上の断熱性能、省エネ性能は上昇傾向にあります。
しかし、図面上と実際の現場は大きく乖離があり、施工精度は重視せず設計上の数値をお客様へのパフォーマンスに使用したり、補助金を通すためだけの温熱設計になりがちです。
もちろんそれはすべての工務店さんではありませんが・・・
『断熱・気密精度の検査』の義務化が必要に感じます。 国の制度を義務化へ変えてしまうハードルは低くはありません。普及啓蒙活動は続けますが、時間はかかるでしょう。
となればそこに私たちの『使命』があると強く感じ、『すべてはお客様のために』断熱・気密精度の重要性を伝え、1棟でも多くの本当の健康・省エネ住宅が増えることを切に願います。
私たちの活動が国の医療費、介護費の削減に資すること、家庭のエネルギー使用量削減(原発に頼らない暮らし)に資すること、地球環境貢献(CO2排出量削減)に資すること、地方創生を担う地域工務店の活性化に資することを願ってやみません。