セルロースファイバー

株式会社 兼久

新聞紙などを原料とした自然素材の断熱材 セルロースファイバー

セルロースファイバーは新聞紙などを原料とした自然素材の断熱材です。セルロースファイバーの家は夏は涼しく、冬暖かく一年中快適に過ごせます。また、結露・防音・防火・防虫にも効果があります。

排出される端材⇒アップサイクル⇒リユースというきれいな循環が可能な製品です。

特徴

セルロースファイバーは、木が本来持っている、一定の湿度を保つ「吸放湿機能」や「断熱性能」といった優れた機能をそのまま受け継いでいます。例えば、野菜を冷蔵庫に保管するときに、ナイロンの袋に入れるよりも新聞紙に少し水を浸して野菜を包んだ方が3日間は長持ちします。また、冬山をめざす登山家は、お腹に新聞紙を詰め込んで寒さから身を守ります。もっと身近なところでは、焼き芋は素手では火傷しますが、新聞紙で包むと手に持っておいしくいただけます。反対に、アイスキャンディも新聞紙で包んで持って帰れば、1時間くらいは溶けません。何気のないところで、昔から日本人は新聞紙の調湿性と断熱性の効果を生活に利用してきました。天然繊維である住宅用断熱材としてのセルロースファイバーの優れた効果をお伝えします。

注意 : セルロースファイバーに限らず、高断熱の住宅では、外気の影響を受けない反面 生活で発生する熱が室内に溜まる状態(保温状態)になります。棟換気やトップライトなど、小屋裏の排熱を考え 夏場を快適にすごす為の設計が重要です。

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